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人体科学会第21回公開講演会

「交流する身体」から 生み出されることば ―からだの感じを手がかりにした実践―

人体科学会は、人間性の本質について実際的・総合的な視点から科学的に研究することを目的に1989年に発足し、気やスピリチュアリティ、東洋医学、深層心理学など様々な方向から研究を進めてきました。この20年、日本社会で心身相関やスピリチュアリティへの関心が高まりつつあります。しかしその一方で、そうした関心が個人の生きた経験に直接結びつく現場である心理臨床や看護の領域では、心身相関やスピリチュアリティはまだまだ専門家の間で受け入れられているとは言い難いように思われます。 

 この第21回公開講演会では、看護の現象学で新たな境地を切り拓いておられる西村ユミ先生と日本の心理臨床の中核のひとつであるフォーカシングの第一人者池見陽先生をお迎えして、「交流する身体から生み出されることば」をテーマに、看護研究と臨床心理の分野でからだの感じを手がかりにした実践のあり方を紹介して頂きます。現象学とフォーカシングという二つの実践を手がかりに、目に見えないが感じられた意味の世界に触れるあり方について、お二人のライブパフォーマンスを交えながら探っていければと思います。

*****講師*****

 「身体に耳をすます」

  西村 ユミ (大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授)

日本赤十字看護大学大学院看護研究科修了。植物状態患者のケアに携わる看護師の経験を探ることをきっかけとして、看護の領域で「言葉のない、はっきりとは見て取ることのできない交流、触れ合い」に声を与えることを続けている。著書に「語りかける身体ー看護ケアの現象学」(ゆみる出版)、「交流する身体ーケアをとらえなおす」(NHKブックス)

 「ひとときの生を言い表す」  

  池見 陽  (関西大学臨床心理専門職大学院教授)

シカゴ大学大学院社会科学研究科修了、医学博士。心理臨床の領域でフォーカシングを通して、クライアントが「〈からだ〉に感じられている命の流れを言い表す」言葉を見つけるプロセスに寄り添っている。著書に「心のメッセージを聴く」(講談社現代新書)、「僕のフォーカシング=カウンセリングーひとときの生を言い表す」(創元社)など。

*****ファシリテーター *****

  村川 治彦 (関西大学人間健康学部准教授)

カリフォルニア統合学研究所博士課程修了、統合学博士。一人称の科学の構築という視点から、欧米の身体技法であるSomaticsと東アジアの気と身の文化の研究に取り組んでいる。

日時:    2010年7月31日(土) 14時-17時00分

会場:    関西大学千里山キャンパス第1学舎1号館  

             〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号  阪急千里線関大前駅徒歩10分

参加費: 無料

問合せ:  murakawa(@)kansai-u.ac.jp    FAX: 072-229-5461


主催:人体科学会  共催:関西大学文学研究科身体文化専修�

  

※この講演会は、平成22年度科学研究費補助金基盤研究(C) 「『一人称の科学』の基盤作り:理論と実践の循環と体験の言語化を促す質的研究法の開発」プロジェクトの支援を受けています。



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