ワークショップ
ホリスティックケアの技法 第一回 「看護師のタッチを『癒し』レベルに深める」
看護教育の中では、血圧を測ったりベッドから起こしたりと、業務として患者に触れることは学んでも、
ひとりひとりの患者さんを感じながら触れ、つながる方法は学びません。医療がこれほど高度にシステム化、
機械化する以前の看護ケアでは、そうした触れ方は看護の日常業務の中で自然に学ばれてきました。
しかし、機械による計測の業務に追われる現在は、機械ではなく人間として、自分の「からだ」を通して
患者さんにつながり、患者さんの状態を把握する「わざ」を学ぶ機会がとても少なくなっています。
ここ数年、メディカルアロマセラピーやレイキなど、患者さんに触れて癒す技法を学ぶ看護師さんが増えて
きました。しかし、看護現場では、そうした特別な癒しの療法を行う機会はまだまだ少ないのが実情です。
癒しの療法として患者さんに触れる前に、日常の業務のなかで、しっかりと触れることを通して患者さんとの
つながりをもつことが求められています。
このホリスティックケアの技法講座では、看護師が自らの「からだ」を通して、相手にしっかりと意識を向け、
相手の気持ちにつながる触れ方を学んでいきます。たとえ長い時間をとれなくても、ほんの一瞬のふれ合いで
心と心が通いあい、相手も自分も大きな変化を感じることができるようになるでしょう。また、どのようにして、
そうしたふれ方ができるかを意識的に学ぶことで、同僚や後輩たちに日常業務の中で、そうしたふれ方を
伝えていくこともできるでしょう。
| 日時 |
2008年5月10日 (土) 10時〜17時 |
| 会場 |
イーストウエスト対話センター (大阪・朝潮橋) |
| 定員 |
12名 |
| 参加費 |
10,000円 |
| 備考 |
|
ほんの一瞬で「深いつながり」を生む、触れ方・意識の育み方
◆アートセラピーとプロフェッショナルなタッチの技法を応用し、日常看護の質をホリスティックに変容させる、
看護師の「セラピューティックな身体・意識」を創る講座です。
◆バイタルチェック、体位変換、清拭など、いつもの「触れる瞬間」を、「互いに触れ合う瞬間」「つながり合う瞬間」
に変え、深い信頼関係づくりと、患者の内面からの治癒を促進します。
講師:
古家後玲子 タッチ&ヒーリング研究所主宰
関西学院大学文学部美学科卒業。米国カリフォルニア州エサレン研究所認定エサレンボディワーク・プラクティショナー。阪神大震災を転機に、ボディセラピストに転身。リバランシング、コアエナジーワークなど、各種ボディワーク、セラピー、
ヒーリング、瞑想を学び、人間の潜在能力をふかめる、感性ゆたかなボディアプローチを研究・実践中。心と身体の分離を
統合し、潜在意識を開いて、その方の可能性を引き出すワークを得意とする。
(
http://cwaweb.bai.ne.jp/~aqu-air/index.htm)
原田美穂子 日本バプテスト看護専門学校専任教師、京都大学医学部保健学科看護学部 非常勤講師
大阪医科大学付属看護専門学校卒。立命館大学文学部心理学専攻卒業、応用人間科学研究科対人援助学領域
在学中。2005−2006年に1年間カリフォルニア統合学研究所に留学、アメリカの先進的看護ケアのあり方を学ぶ。
森すみれ アーツ・コミュニケ‐ション・ラボ主宰
名城大学薬学部卒。薬剤師として病院に勤務。阪神淡路大震災後のボランティアをきっかけにアートセラピーの可能性を研究し、病院、学校、高齢者施設等の現場でアートセラピーを模索しながら、現在は社会人一般を対象としたワークショップ活動を行っている。2006年よりアーツ・コミュニケ‐ション・ラボ(
http://a-c-lab.com)を設立し、アートセラピーを深く学べる講座を展開中。
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