第二回 21世紀統合医療フォーラム
「クラニオセイクラル」 森川ひろみ(クラニオセイクラル・バイオダイナミックス)
ワークショップスケジュール
| 日時 |
10月18日 午後3時30分〜。 |
| 会場 |
。 |
| 定員 |
15名 。 |
| 内容 |
|
| 備考 |
ソマティクス 概要説明 |
★アプローチの概要
クラクラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、自己治癒力を生かす働きかけです。
穏やかで繊細なタッチを使い 体の維持や、回復・再生させる力、
第一次呼吸と呼ばれる波動(リズム)、体液の流れ、体組織への影響、神経系統の反応や応答に耳を傾け、内側から自然に起こってくる自己治癒や自己調整をサポートします。
クラニオセイクラル・ワークは、1900年代初頭にDr.サザランドが解体された頭蓋骨をながめたところからはじまりました。彼は側頭骨が魚のえらのような形をしているのを見て、頭蓋骨が呼吸と関係しているのではないかという疑問を持ちました。それからというものその考えは彼の頭から離れず、自らの体を使った研究や観察、施術を通じ調査を続け、呼吸のような頭蓋骨の動きと体組織や体液の関係を見出しました。彼はこの呼吸のような動きを
第一次呼吸(Primary Respiration) と名づけ、それらをもとに後にクラニオ・オステオパシーやクラニオ・セラピー として知られるようになった、トリートメントや評価の体系を発展させていきました。
その後この教えはDr.ベッカーやDr.マグーンといった生徒たちによって受け継がれ、やがて彼の働きかけは世に認められるようになりました。
1970年代にミシガン大学においてDr.アプレジャーやDr.カルニによって頭蓋仙骨系(クラニオセイクラル・システム)に関する研究が行われ、そこで実際にそれぞれの頭蓋骨が動いていることが証明されました。
またDr.アプレジャーは障害を持つ子供たちに対する働きかけについての研究を行い、大変良い結果を残したことから、この働きかけを単純化し、これらの子供たちの両親や世話人に教え始めました。ここからこの働きかけは飛躍的に広がりました。
バイオダイナミック・アプローチはDr.サザランドの晩年の教えにもとづいたもので、現在でも発展し続けています。
バイオダイナミクス・アプローチは、きわめて知覚的な働きかけです。その軸となるのは、耳を傾ける、知覚するという状態です。
触れることで伝わってくるさまざまな情報を通じ、全体的なありさまに耳を傾け、感じていきます。情報の中には、その人の身体がもつ歴史からくる筋肉や骨といった体組織の緊張や、体液の流れの鈍化、停滞もあります。また交感神経や副交神経といった自律神経系の反応もあります。
温度の変化や触感の違い・・・
こういった状態にも不必要な介入をすることなく、ニュートラルな状態で、協力する形で働きかけていきます。第一次呼吸と呼ばれている呼吸のような動き(波動、リズム)は、受胎時から始まると言われています。それらは肺呼吸や心臓の脈動とは違う質や深み、速さを持っています。あるものは速く、表面的で、あるものはとても深く、ゆったりしていて、あるものはとても静かに感じられます。これらに耳を傾けていくことで、ざわついていた身体は落ち着きやすくなり、自己調整が起こりやすくなります。
ワークショップでは、これらの情報に耳を傾けるときに、ここにいて、ニュートラルな状態を維持するためのグランディング方法をご紹介します。
シンプルな方法ですが、クラニオの働きかけに限らず、日々の生活にも生かせる方法です。
<講師略歴>
森川 ひろみ RCST
1987年に最初のボディワーク・トレーニングに参加し、1990年にICSBのクラニオセイクラル基礎コース修了。
その後、トラウマ・リソリューション、バース・ダイナミクス、ベビィ・ワーク、ヴィセラル・アプローチを学ぶ。
世界各地で多数のICBS・コース・アシスタントを務めるかたわら、国内で協会講師として講習会を行い、プラクティショナーの育成に携わる。
2007年より、自らのトレーニングを主催。
英国クラニオ・セラピー協会会員。ICBS会員。
翻訳著書: 「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス 第2巻」 Franklyn Sills 著、森川ひろみ 訳、エンタプライズ出版部
ホームページ: http://www.craniosbd.com
<参考文献>
「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス 第2巻」 Franklyn Sills 著、森川ひろみ 訳、エンタプライズ出版部、2006
「ウイズダム・イン・ザ・ボディ」 Michael Kern著、高澤昌宏 訳、エンタプライズ出版部、2007
「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス 第1巻」 Franklyn Sills著、高澤昌宏 訳、エンタプライズ出版部、2007
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