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21世紀統合医療フォーラム
「養生気功」  津村喬(気功文化研究所)

 ワークショップスケジュール 
日時  10月20日 14時〜 
会場  普通教室         。 
定員  25名       
内容  養生気功の実践


★ワークの概要
  養生気功の概要

 気功にもさまざまな領域がありますが、その中心的な地位を占めているのは「自ら其の生を養う」ことを課題とする
養生気功です。そこには身体運動や発声法、イメージ法、呼吸法などさまざまな技術がふくまれてますが、日常的な
「気くばり脳」のありかたをやめて、自らを「流れる気」の存在として最発見していくこと がその出発点になります。
そこから、自分の生のプロセスに敏感になり、根源的なものを見失わずに、「いのちの要求に随いながらそれを
育てる」ことが可能になります。

 成長のさまざまな場面で引き受けることを余儀なくされてきたヨロイ=筋肉に書き込まれてきた緊張がこの気の流れを
阻害しているので、そのヨロイを自覚して、自由に着たり脱いだりしていくことが「流れる気」の体験と一体のものとなり
ます。不本意な身体を自覚することから、「いのちの養い」は進んでいきます。そ れは親や学校や会社や、自分の
身振りを作ってきたものとの関わりを、気という概念とその実感を通じて読み直し、もっと自由になっていくことであり、
そのようなものとして「自己」を見出し、形成していくことです。

 緊張という文字でこの履歴は書き込まれているので、リラックス・緊張解除が再統合の道の入り口になります。
いきなり根源の傷を探そうとするのでなく、今日の緊張を解除できれば昨日の緊張に対処できる主体が育っていくと
いうのが気功のアプローチです。目に見える身体から、呼吸としての身体、心としての身体と、 少しずつ深層に焦点を
合わせて、非常におだやかな「生まれなおし体験」をさまざまなレベルで繰り返しながら、自由への道をたどります。

 伝統的な気功法は、所与の緊張体系のさまざまな類型に応じて、実にさまざまなニュアンスの違いがあります。
しかしそれは党派的に、非和解的にとらえられるべきではありません。気功は昔ながらの流派システムから開放されて
「カタログ化」していなければ、この新しい今日的課題に応えることができません。流派システ ムもまた社会的な緊張
システムの一つであり、そのままでは自らをいやすことができないからです。

 今回の90分ではとても簡単なことしか体験できませんが
■リラックスの基本技法
■動物模倣と「身振りのえらびなおし」問題
■智能功の密教的体験
を中心に体験してみてください。



《講師略歴》 
津村喬
1948年東京生まれ。早稲田大学第一文学部中退。在学中より執筆活動、現在に至る。
『われらの内なる差別』『魂にふれる革命』の1970年の二冊により、全共闘と反差別運動に一定の影響を持つ。
政治、経済、社会、文学等全般の評論から、80年代より身体革命・生活革命に焦点をしぼって中国気功の紹介と
探求を中心にしてきた。1964年中国で気功と太極拳を学び、その普及と研究が終生の仕事となる。
80年代半ばから気功教育活動に従事。80年代から関西移住。87年関西気功協会を作り代表となる。
93年NHK「気功専科」講師。2000年関西気功協会を解散して気功文化研究所を設立。2005年天河文化財団理事。
2006年NPO法人日本健身気功協会理事長。国際気功連合事務局次長。世界医学気功会議日本委員会委員。
日本静功学会(準)代表。

神戸在住中に阪神大震災に遭い、気功による救援活動を組織。その中から日本式のミニマム気功体系を生み出し、
被災者だけでなく高齢者の自己治癒システムとして全国に展開するが、事務局体制の不備から頓挫、現在再始動を
模索中。フィンランド、エストニアと縁が深く毎年何度か通って気功講習をしている。

2002年より関西カウンセリングセンターで「気功心学」の連続講義を始め、2007年からはイーストウエスト対話
センターでそのアドバンスコースをして、東洋医学の伝統にもともとある心身医学を現代的に読み取る作業を始める。
気功を通じての東西心理学の統合を課題の一つとしている。

著書は100余に及ぶが、現在入手しやすいものに『気功への道』『気脈のエコロジー』『魂が癒されるとき』
(帯津良一と共著)『気・イメージ・身体』(藤岡喜愛と共著)『ぴんくのいず/気功的生活』など。
『東洋体育の本』『疲労回復の本』『太極拳第一歩』などはネットで流通している。編著書に『伝統四大功法のすべて』、
訳書に『健身気功五禽戯』など。 料理と食文化の研究家でもあり、『自然流乾物読本』『健康食とうふ』『ひとり暮 らし
料理の技術』『食と文化の革命』『風土食の発見』『今日も一日おいしかった』『ライスブック』などがある。〔前4点は入手
可能〕総合的な気功の通信教育体系をよびかけて、「気功入門1」 「同指導者向け」「入門2」「同指導者向け」「亀蛇気功」
「太極拳第一歩」の6コースのみ現在展開中。テキストと映像で100日間集中して自習し、月一度のスクーリングを
していく。将来数十項目の「校舎のない学校」を準備中。


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