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21世紀統合医療フォーラム
「アレクサンダー テクニーク」  石井ゆり子

 ワークショップスケジュール 
日時  10月21日 10時〜 
会場  普通教室         。 
定員  25名       
内容  


★ワークの概要
アレクサンダー・テクニーク(アレクサンダー・テクニック)は19世紀のオーストラリア人、F.M.アレクサ ンダー氏が再発見した、自分自身の使い方をよくするための一つの方法です。

 F.M.アレクサンダー氏はシェイクスピア劇の一人芝居をやる朗唱家でしたが、舞台に立ったときに限って声がかれてしまったり、時には出なくなるという 症状に悩まされていました。医者のアドバイスは、「舞台に立つ前の数週間、声を出すのをつつしむように」ということでしたが、それは舞台で声を出すことの 助けにはなりませんでした。

  そこで彼は、鏡を使って自分を観察することによって解決方法を探しはじめました。彼はセリフを言おうとするときに実際には自分が何をやっているかを観察し ました。長年の観察と、自分がやっていた不必要な体の動きをやめようと試みる実験の結果 、彼は、声を出すという機能を取り戻すためには、発声器 官だけを変えようとするのではだめで、体全体をひとつのものとして捉え、その全体としての使い方を再検討する必要があることがわかりました。そして彼は、 生きている人間が必ず持っている、体全体の協調作用に気づきました。とくに頭と首と背中のつながりを再認識することは、体全体の協調作用のために 大切だと、彼は考えました。そして彼がその発見を自分自身に生かすことができたのは、自分の体の動きと自分の考えとが相互に深い関係にあることに気づき、 自分の習慣的な考えを自分で再教育していくことによってでした。

 のちに、F.M.アレクサンダーは、自分自身を使っての実験の結果わかったことを、教育という形で他の人たちに伝えることが、当時の社会において役に立 つと考え、手と言葉を使って他の人たちにレッスンをはじめ、さらに、教師養成をはじめました。 その結果、アレクサンダーが根気と時間を費やして得た、自分自身の再教育の方法を、多くの人が使うことのできるようになりました。

 現在、アレクサンダー・テクニックは、世界各地にいる教師たちによって教えられています。欧州のいくつかの国では医療機関と連携をとって代替医療として 教えられています。また、ジュリアード音楽院、英国王立演劇学校(RADA)をはじめとする芸術系の学校で教えられたり、乗馬、ダンス、水泳、演劇その他 に応用したアレクサンダー・テクニックのコースも各地で開催されています


<<講師略歴>>
石井ゆり子
東京生まれ。東洋大学文学部教育学科卒。3歳の頃から音楽が好きで、ミュージシャンになりたかった。
ピアノ、フレンチホルン、ギターなどを学ぶ。1988年より自分自身のためにアレクサンダー・テクニックを学び始める。
95年より京都アレクサンダー・テクニック教師養成スクール(KAPPA)に入学。4年間1600時間のトレーニングを経て
99年に卒業。 ATI(Alexander Technique International) 教師資格認定。その後米国Alexander Technique Center of Cambridge他で継続的に学ぶ。イムレ・トールマン、 トミー・トンプソン、 ルシア・ウォーカー、ローザ・ルイザ・ロッシ他に師事。88年より野口整体、99年よりプロセス指向心理学も継続して学ぶ。自然としての人間を、心身をひとつのものとして扱うソマティック(somatic)なワークに興味をもちつづけている。また、ひとの多様性と、自分のこころとからだを自分のものとして取り戻すというテーマに興味がある。趣味で歌を歌う。ホームページ


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